井上光晴さんという方の詩を紹介します。
みつめるだけではだめだ
とびこまめばならぬ
まみれなければならぬ
もっとふかく
もっとどん底を
つかまねばならぬ
つかもうとせねばならぬ
何か、ここに立ち止まっていてはいけない緊迫感があるように感じます。
どうですか?
兎に角動いて、動いて、動いて、
それも泥臭く、
そして、意識的に。
自分にとって慣れた手続きなり、方法なりが身についてくると、
それを繰り返して、その場その場の成果を出せる様になります。
それはそれで、生産性としてはある種いいのかもしれません。
只、それでよいのか?というアンチテーゼでしょうか。
自分の中にあるもう一つ上のステップを狙う、
可能性を引き出す、
新しい自分を見つけ出す、
そんなことをし続けることが大事だということのなのでしょうね。