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データ分析

2010-12-09 (Thu) 08:44

企業や組織の管理をする人の仕事の一つにデータ分析があります。
データと数字を見るだけで、経営状況を把握し、
分析することは可能です。
経営状態はどうか。
設定した管理レベルは維持されているか。
導入した管理手法は有効なのか。
現場の状態はどうか。
データは、その状況を物語ります。

しかし、ここで一番重要なこと。
データ分析”が”仕事ではないということ。
データ分析の結果、
次に行動する何かを見つけて、具体的に行動する、これが仕事。
データ分析をして、うんちくだけを言っている様では、
仕事とは、なっていないと思います。

そのデータ分析の目的があるはず。
その目的は達成できているのでしょうか?

データは客観的な視点、包括的な視点を与えてくれます。
そして、現場へ。
数字や報告に表記されない・・つまり、データとなっていないもの・・
微妙な市場の流れ、
お客さまの顔、表情、感情などの反応、
現場にいる人の反応など、
現実の空気を感覚として捉えたものと加えて、
仕事に反映する。

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