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会議の段取り

2011-02-16 (Wed) 01:48
極めて普通の会議では、
参加者が集まってから、趣旨を説明し、
意見やアイデアを出して貰うというやり方ですね。
 
つまり、参加者は、その場に集まって、
初めて何を議論する場なのかが分かるってことになるんですね。
そして、きちんと議論できるまでに、時間がかかるってこと。
つまり、議論できる時は、少し疲れているってことで、
つまり、議論に必要なものが、不足していると、
その会議は、最悪無効なものになるのだろうということになるんですね。
 
予め、それぞれの人が、議題についてアイデアを持ち寄ることができれば、
会議は無効なものにはならないし、
会議に入ると、直ぐに議論ができることになる。
まだ、元気な時点から議論ができる。
参加者の意識が議論に集中できるということになる。
こちらの方が会議の段取りとしては、正しいのでしょう。
 
会議は、とりわけ、その前後が大事と言われます。
会議の前に、議論する準備の段階で、関係する人たちの意見を集約し、
自分の考えを耕しておくもので、
会議では、多くの質の高い意見を出し合い、
会議で結論を出し、
会議の後では、その会議での結論がしっかり実行されたかの確認をする。
更に、その議題を再構築するための準備ともなるかもしれません。
これが本当の「三人寄れば文殊の知恵」となるのでしょう。

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