空華・・「くうげ」と読むそうです。
仏教の話の中にでてくるもので、
これは、虚空にある花の意味で、
実在しないものの一例として示されるものだそうです。
これって、凡夫が実体のない存在を実体がある様に誤ることをいうんだとか。
空に花が咲いているかの様にありもしないものをあるかの様に思って、
追い求めたり、あがいたりする虚しさを諭しているということでした。
そんな、ないものを自分の夢と置き換えて、
ただただあがいているだけ・・
そんな自分をがんばっているんだと賛して、
また、夢追い人と正当化して、あがき続ける。
一攫千金、
無謀な投機・・
楽なこと、甘い話には、必ずそれ相応の代償を払わないといけなくなります。
でも、夢やあこがれは、自分の行動のエネルギーになります。
でも、それに囚われて、現実を忘れて、足下がぐらついては・・
元も子もないってことになりますぞ。
現実をちゃんと見て、堅実な積み重ねを。