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そろそろ

2011-03-09 (Wed) 01:27
年を重ねて、会社人をしていると先が見えてくる時期がありますよね。
先、そう定年。
30代、40代は突っ走っていて、そんなことを考える暇が逆にないのでしょう。
(時に疲れた方もいらっしゃいますが)
50代も後半になってくると、自分の立場や仕事内容についての、
その先を考えると・・「有限」がそこにある様に思える瞬間が迫ってくる様な。
 
定年後、会社を出て、
社会で第二の自分といっしょに過ごしていくわけですが、
そんな時、自分を語るということで、困るということを聞きました。
自分を語ろうとすると、会社という立場、肩書き以外で、
自分を語る言葉を見つけられない・・
例えば、自己紹介・・名前、住んでるところ、年齢・・詰まる。
会社であれば、会社の紹介やそこでも自分のことを話せるのに・・
それがないので、話すアイテムが極端に少なくなって・・
 
でも、ここでちょっと視点をかえなければならないのでしょう。
会社を離れた集まりでは、会社の立場、肩書きは何も意味を持たないということ。
そんな中では、上下関係では、勿論ありません。
そこでは、”横の繋がり”が重要になってくるという。
こんな時、ちょっと不安になる時、立場を見失うということなのでしょうか。
会社にいる時は、それがどんなものであれば、立場ははっきりしています。
分かりやすい。
しかし、会社を(理由はどうあれ)去った時、それがなくなり、
立場=居場所がなくなるという感じがして、
不安がこみあげるということなのでしょうか。

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