本田技研の創業者、本田宗一郎さんが残した言葉だそうです。
「企業という船にさ 宝である人間を乗せてさ
舵を取るもの、櫓を漕ぐもの
順風満帆 大海原を
和気あいあいと 一つの目的に向かう」
ソニーの創業者、井深大さんも創業の趣意書にも同様なことがありました。
先人は、社員、仲間を大事にする気概があふれていたんですね。
縁があって出会い、同じ企業、同じ組織で働くことになった仲間です。
互いに力を出し合い、和気あいあいと働きたいですね。
そうそう、手元のDHBRの4月号は、幸福戦略がテーマだったね。
企業競争の中に、社員のそんな風が入ってきている。
そして、和気あいあい。
これは、和やかに楽しみ合う気分が満ち充ちている状態を表しているのでしょうか。
それは、決してなれ合い、だらけ気分、無責任のことではない、ということですね。
職場は、戦場だという人もいますが、
緊張感やけじめ、厳しさがあると同時に、
自由に意見を述べ合える環境、いきいきと働ける雰囲気があってこそ、
やる気を醸成していくものなのでしょう。