昨日、そんなことを考えていたら、丁度はまる詩の一編がありました。
ちいさいから踏まれるのさ
弱いから折れないのさ
たおれても その時もし ひまだったら しばらく 空をながめ
また 起き上がるのさ
画家の星野富弘さんの詩だそうです。
それまで健康だった体が、自由に動かなくなった経験をされての詩だそうです。
ちいささ、弱さを認めてこその強さがあるということと、
余裕を少しだけ持てれば、次に向けて考えもまとめることができ、
起き上がって動くこともできる。
その「動く」ことは、人それぞれなのだと思うのですけれどもね。