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ああいうこと・・
2012-09-19 (Wed) 00:00
「あの人は挨拶もしない」
「年上の人への口のきき方がなっていない」
「服装がだらしない」
「取り組みがなっていないのは、心がけ次第なのに」
「あの人のここが気に入らない」
「もっとこうすればいいのに」
などなど・・
人と接していると何かと、その人の嫌な部分が目について、
改善してもらいたいところなど、あれこれ浮かんできて、批判してしまいます。
批判したくなる気持ちは、自分の常識と相手の行動が異なるところから生まれます。
相手の行動は、相手の常識ということと言い換えることもできるかもしれません。
そのずれがとても不快に思えてくる、そんなところなのでしょうね。
でも、ちょっと引いて考えてみると、
自分の基準で批判しているということですから、
本当に正しいのかというところでは、心もとない気もしませんか？
自分の好き嫌いや視野の狭い見識を拠り所に批判していませんか？
「正しい批判を行い、自主性を確立する為には、
先ず、できるだけ広い客観的な知識が必要である」という小倉金之助の言葉です。
