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何気なく
2013-01-23 (Wed) 00:00
何気ないこと。
例えば、「話す」。
何不自由なくやれている人にとっては、ごくありふれた日常的な行為です。
そう・・だから、普段何気なく話しているから、
自分がどんな声を出し、どんな言葉を使っているのか、
そんなことに気づくことは、殆どないといっていいでしょう。
でも、「何気ない」ことが人との間のコミュニケーションで障害となったりもして、
困ったぞという体験をした人も多くいるはずです。
何気ないからこそ、ちょっと気配りをすると「心がこもる」と思うのです。
相手に自分の言葉が届いているのか、
相手の言葉を自分が受け止めているのか・・ということに。
何気ない言葉をないがしろにすると、自分も相手も大切にできなくなります。
なぜなら、私たちは「話す・聞く」言葉で育ってきているし、
その中で感じ、行動しているからです。
何気ないことに気を遣う。
自分の言葉を使うほど、相手に届く、響く。
