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教える、教わる

2011-12-29 (Thu) 00:00
教えることができる立ち場になった時、
ついつい口を出して、気を回して・・
相手が教えていることをできないと、「あぁ・・」と思ってしまう。
でも、そんな時って、概ね相手には何も身に付いていないことが多い様です。
そして、教えている側は、「折角、教えているのに・・」となってしまう。
"のに"が付くと愚痴になるというのは、相田みつをさんの言葉です。
口を出した、その結果、ついつい愚痴を言う羽目になってしまう。
 
故高畠導宏さんの言葉です。
「決して教え様としないことが大切。
 大きな耳、小さな口、やさしい目で待つんです」
 
口は出さず、
相手が何を言っているのかを聴く耳だけを持ち、
いつも見守る・・ということなのでしょうか。
そして、相手が自分から"自発的に"「教えて」と言い出すのを待つ。
ということで、教える側と教えてほしい側がかみ合う迄待つことなのでしょうね。
教えてるというのは実に根気がいつことなのですね。
そして、成長というのは、自発力がないと、できないということなのでしょうね。

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