これを暗黙知と言われています。
これは、マイケル・ポランニーの提唱した言葉です。
マニュアルやルールに沿って仕事や作業をしているのに、
効率がわるかったり、事故が起きたり、人手ばかりかかったり・・
何かが欠けているのだろうということはわかるけど、
それが何かがわからない。
あたりまえのこととしているので、文書にしていないことも結構あるものです。
その文書を作った人やグループに存在した、そんなことがわからないとやっかいです。
暗黙知。
文書の文章の行間に存在するもの。
自分たちが「普通は・・」と考えていることをみんなで上げて、
その中で共有すると、よりよい仕事や作業ができることを探ってみるのも一手です。
そして、事故が起きてから認識違いがわかるという・・
暗黙の了解程、怖いものはありません。